一般的に南向き住宅が一番人気、
その次に人気があるのが東向き住宅と言われています。
さらに、西向き住宅、北向き住宅と続きます。
わたしは東向き住宅と南向き住宅と北向き住宅に住みました。
いずれもさほど変わらなかったような気がします。
方角による違い
南向きは日中安定して日が当たる反面、
東向きは午前中しか日が当たらないと言われています。
以前は東向きに住んでいたので、
日当たりを期待して南向きに入居したら、
「期待していたほど明るくないなぁ」と思ってしまいました。
南向きの部屋も東向きの部屋も、あまり違いを感じません。
東向きだからといって午後は真っ暗になるわけではないからです。
どこまでの明るさを求めるかは人によって違うと思います。
わたしは読書をするので、昼間でも照明を付けないと暗い感じがします。
家事をしたりテレビを見たりする程度なら、
南向き住居は照明がなくても大丈夫なのかもしれません。
大事なのは周辺環境
日当たりは方角よりも周辺環境に左右されるものです。
わたしは低層階にばかり住んでいるので、
高層階だったら違いを感じられるのかもしれません。
低層階といっても目の前に家があるわけではないんですけどね。
バルコニーの形や庇の構造によっても、
日の当たりやすさが変わってくるような気がします。
すでに建っている物件なら内覧ができますが、
竣工前のマンションだと実物を確認できません。
ある意味で賭けみたいなものです。
個人的には東向きでも全然問題ないと思います。
南向きは東向きと比べて高くなりますが、
値段ほどの価値はないような気がします。
洗濯物の乾きやすさもそれほど変わりません。
夏場は乾くし、冬場は乾かないという感じです。
北向きにも住んでいた
わたしが大学時代に住んでいたマンションは北向きでした。
北向きは日が当たらないため、暗くて寒いと言われています。
しかし、部屋に入る光の色がきれいだと言う人もいます。
大学時代、昼間は家にいないことが多かったので、
あまり気になりませんでした。
家賃が安くてラッキーぐらいに思っていました。
日当たりにこだわらなくても大丈夫
たぶんわたしが日当たりを気にしないタイプなのでしょう。
日当たりを気にする人なら、南向きの恩恵を感じるのかもしれません。
西向き住宅には住んだことがないので、どんな感じかわかりませんが、
実際のところあまり違いがないのではないかと思っています。
もし今度引っ越すことがあれば、日当たりは除外して考えるつもりです。
