以前住んでいた賃貸マンションでは、家賃の支払い方法が銀行振込でした。
現金で手渡しするよりは楽なはずですが、結構忘れがちで面倒くさかったです。
引き落としだと思いきや
結婚して賃貸マンションに入居した際、
家賃は毎月自動で引き落としてくれるものだと思っていました。
学生時代に住んでいたマンションがそうだったからです。
ところがそのマンションでは、
大家さんの口座に各自振り込むことになっていました。
翌月分の家賃を末日までに支払うという決まりです。
手数料を浮かすために奔走
振込には手数料がかかります。
1ヶ月400円としたら、1年で4,800円です。
少しでも手数料を安くするため、
指定口座と同じ銀行で口座を開設することにしました。
新しい口座開設を検討
その銀行では、同じ銀行の別支店だと、
手数料が100円で済むことがわかりました。
同じ支店で開設すれば無料ですが、
口座開設に行くための電車賃を考えたら
別支店でもいいかなという感じでした。
部屋を借りているのは主人なので主人名義の口座が必要になると思い、
平日に休みが取れない主人はわざわざ郵送で開設を申し込みました。
いま思えば、振込人の名前を変えて振り込めば、
わたし名義の口座であっても問題なかったのではないかと思います。
みずほ銀行で他行振込手数料が無料に
わざわざ口座を開設した後で、驚くべき事実が発覚しました。
もともと持っていたみずほ銀行の口座で、
他行あて振込手数料が月数回無料になるというのです。
みずほマイレージの条件を満たせば誰でも使えるので、
調べてみることをおすすめします。
そのため、新しく開設した口座は一度も使わずに終わりました。
月末に支払処理を行う
みずほ銀行の口座は給与受け取りにも使っていたため、
毎月下旬の給料日~末日の間に、
インターネットのみずほダイレクト経由で振込処理を行っていました。
家にいながら処理ができるわけですから、
ATMに行ったり手渡ししたりすることを考えると
はるかに手間はかからないはずです。
一度だけ支払い忘れたときの話
それにもかかわらず、
一度だけ月末の期限に間に合わなかったことがありました。
主人が海外に長期出張に行っていて、
家賃のことをすっかり忘れていたのです。
たしか3日ぐらいになっていたと思います。
突然思い出して、あわてて振り込みました。
契約上、延滞金は3日であっても発生するはずです。
黙っていようかと思いましたが、
気まずいので謝罪しておくことにしました。
管理会社に電話
わたしの住んでいた賃貸マンションでは、
口座名義は大家さんになっているものの、
入金確認は管理会社が行っていました。
管理会社に電話をかけて、
「家賃を支払うのが3日遅れてしまい、申し訳ありませんでした」
と素直に伝えたところ、拍子抜けするほどあっけなく
「わかりました」
とだけ言われ、延滞金のことも何も言われませんでした。
支払日を決める
あのときは本当に焦りました。
家賃を支払い忘れるというのはあってはならないことです。
主人が海外出張していたから、というのは言い訳にならないでしょう。
以来、家賃の振込は必ず給料日にすると決めました。
支払日を決めることで、きちんと振込ができるようになりました。