マンションを購入するまでに、モデルルームを10件ほど回りました。
購入する気がないとわかるとだいたいすぐに解放してくれましたが
1ヶ所だけしつこいセールスに合ったことがあります。
モデルルームめぐりのすすめ
気になるマンションがあったら積極的に見に行ったほうがいいです。
10ヶ所ほど回ったわたしたちでも、
どうせならもっと行っておいたら良かったと思うぐらいです。
モデルルームの雰囲気はマンションごとに全然違うので、見ていて面白いです。
家具にしてもオプションにしても
「全部そろえたらいくらになるの?」なんて思ってしまいます。
電話予約して行くのがベストですが、予約しないで行ったこともあります。
空きがあればアポなしでも案内してくれました。
アンケートとプレゼント
モデルルームに行くとアンケートを書かされます。
頑なに「個人情報を書きたくない」と主張したら、住所が空欄でもOKしてくれました。
ダイレクトメールが来ると煩わしいですからね。
電話は無視していれば大丈夫です。
わたしは暇人なので、よく相手をしていました。
商品券のプレゼントがあるモデルルームでは
「住所が書いていないとプレゼントできない」と言われたことがあります。
しかしそっちのほうが少数派で、住所がなくても気前よくプレゼントしてくれました。
一ヶ所だけ「いま商品券が切れていて」と見え透いた嘘をつかれたことがありました。
とはいえ商品券が目当てではないのです。
もちろんもらえたらうれしいですけどね。
しつこいセールス
マンションは高い買い物ですから、
よっぽどのお金持ちでない限り気安く買えるものではないでしょう。
先方もわかっているようで、しつこく話をされたことはありません。
しかし一ヶ所だけ、かなりしつこいマンションがありました。
帰ろうとすると「ちょっと待ってください」と引き止められ、
営業担当が奥に引っ込み、おそらく偉い人と作戦会議をして再び出てきます。
何回も続いたので、普段は温厚な主人が
「もう時間がないので」と強く言って無理やり帰りました。
そのマンションブランドには良い印象がありません。
セールスがひどかったことに加えて、震災直後の写真を見せられたこともマイナスでした。
そのマンションブランドは大地震でも大丈夫だったという写真だったのですが、
震災を営業に使うというのは心証がよくありません。
やる気のないセールス
しつこいセールスとは逆に、やる気のないセールスも存在します。
通常のマンションでは、一度モデルルームを見に行くと、
次の週ぐらいに様子をうかがうための電話がかかってきます。
やる気のないマンションはまったく連絡がなく、
半年ぐらい経ってまだ売れ残っていたみたいで電話をかけてきました。
それはそれでちょっと心配になるというか、
もう少し力を入れたほうがいいんじゃないの?と思ってしまいました。
モデルルームはどんどん行ったほうがいい
営業さんに言われて一番印象に残っていることは、
「買わない理由をはっきりしておいたほうがいい」ということでした。
なぜ買わないと決めたのか明らかにしておかないと、
その後もずるずる買えないままになってしまうのだそうです。
たしかにモデルルームを回っていると、目的を見失いそうになります。
自分の理想の物件について、きちんと考えておいたほうが良いでしょう。